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青少年育成条例改正案について

案の定あっさり可決されていたなぁ、という印象。

外野はだいぶ騒いでいたし、多くの出版社がイベントをボイコットしたりと話題になっていたけれど、そもそも話し合いをする議員たちが賛成派ばかりだから「否決されればいいけど、おそらく無理だろうなぁ」という印象だった。

今回の改正案は外部の意見を全く聞く気がなく、賛成派のみ集めての話し合いだったので、デモや抗議活動や署名があったとしてもそれほど効果は見込めなかったんじゃないかと思う。


個人的にはチャンピオンREDのような『乳首と性器を見せないだけでほとんどエロマンガ雑誌』っていうのが危ないなぁとは思っていた。が、条件付きでの販売ではなく規制にしてしまうと表現の自由が損なわれるのではないかなと思う。

現状では少年誌も青年誌も一緒に販売しているので、その状況がいいとは思わない。自分としてはR-13やR-15といった段階を細かく作り、『R-15は隔離する』『R-18は立ち読みできないようにする』『それらをきっちりと表示する』というゾーニングが一番無難かつ安全な方法だと思う。


とはいえ、今回の改正案の大義名分が『子供の成長を損なわないようにする』というものだけれども実際の目的は違うわけで、そういうゾーニングの話題を言っても駄目なんだろうと思ったり。話し合いのメンツがあまりにも強敵すぎて自分にはどうすれば対処できるかわからなかった。



さて、15日に成立したらすぐにジャンプやマガジンなどが発禁になるかというとそういうことはないと思う。今回のはあくまでもどんなマンガでも規制できるようにするための法案であって、実際に規制するかどうかはまた別。

現実的な流れを予想すると、ちょっと過激な雑誌が1・2誌ほど休刊に追い込まれると思う。チャンピオンREDとか。深夜アニメもいくつか打ち切りに遭うのかもしれない。

で、それで表面上は収束するように見えると思う。しかし出版社側は作者に「過激な表現は控えるように」と念を押すと思う。結果として穏やかな、悪く言えば生ぬるい作品が大量に増えていくんじゃないかと。

たとえばラブコメでパンチラが禁止になったり。たとえば勝負の決着がすべてスポーツになったり。たとえば喧嘩漫画が話し合いで解決したり。たとえば誰も死なず、悪いこともしない牧歌的な作品ばかりになったり。

そういう間接的な効果が増えて、「最近の漫画はぬるくて緊張感に欠けるなぁ」って意見が蔓延……という結果になると思う。



ただ、これは東京の話なので意外とおもしろい方向に進んでいくかもしれない。

iPhoneやiPad向けの電子書籍が活性化していくんじゃないかと思う。サーバーが東京以外にあれば問題ないので、たとえば栃木とか群馬とか茨城のようなところにサーバーをおいて、そこから『週刊電子少年ジャンプ』のような雑誌が創刊されていくんじゃなかろうか。

出版するメーカーが東京にあるから問題なのであって、東京以外に本社を移転し、そこで電子書籍を販売。一気に紙の雑誌が廃れて電子書籍の時代が到来。


ただ、監査機関を作るのが目的にしては随分と範囲が広い改正案だなぁと思ったり。もうちょっと緩い基準でも監査機関は作れるだろうに。

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